Do nothing is best ！

山椒が大好きな私達。今年も沢山の山椒を摘み採りました。
　野菜苗の植えつけに忙しい中　ご飯の友に欠かせない　
フキ、花山椒、実山椒　と摘み採り煮ます。
山椒は摘み採る　瞬間で焚き上がりが違ってきます。それぞれ好みだけれども私は早め、つまんでみて　ふぁーと柔らかくてかたい瞬間です。
シノを取って、熱湯に通して　醤油だけでコトコトとていねいに焚き上げます。母から教わった焚き方です。


ビンに詰めて、一年間楽しめます。  

田舎(？) 畑に居て、たまにスーパーに買い物に行くと、あわててマスクをしてしまいます。アッ！　三密とか自粛、マスク・・・
ですね！
コロナウィルスで皆さんも時間の使いかたが随分と変わったようですね。

私も別の意味で変わりました。
昨年で仕事を辞めて、家にいることが多くなり出来る事が変わって来ました。
『ていねいに』生活が出来る様になったと言うか・・・
『楽しむ』ことができるようになったと言うか・・・

そろそろ真剣に,里山研究庵主宰Nomado 菜園家族の思想
『小貫雅男』さんの中の『週休5日制』と言うのを考えてみる時期が来たのでは。




手種で大きく育ってくれた、大さや仏国

おくどさんでご飯を炊いたり、ひちりんでコトコトとフキや山椒を炊いたり・・・
今年も沢山の竹の子を掘りました。
自然の恵みに感謝ですね。
この春、人生の扉をまた一つ開く事がでできました。
そして、今　私の大好きな若葉の季節・・・



  

ワラビが出始めました。

また、ワラビに竹の子　フキ　コゴミ・・・と嬉しい季節が来ました。

ノカンゾウ


大好きな秘密の場所



  

苗作り


夏野菜の苗作りが始まっています。
3月なかばから、温室をつくり　出来るだけ安全な種子を探し求め、ハウスの温度を発芽までは30℃に保ち、発芽したら徐々に温度を下げながら育てていきます。
本来、日本の気候では　ナスやトマト等　今ではお馴染みの夏野菜は夏に
食卓にのぼることはなかなか難しいと思われます。
で、やむをえず　こう言う手法をとっています。
いろんな不合理を竹炭の浄化作用に祈りを込めて。

竹炭






畑は今
そら豆

ひめ踊り子草
小さな踊り子が本当に踊っているかのように見えるんですね。
  

知り合いの家の軒先きにスズメバチの巣を発見、‼️

ネット等で調べると4〜6月に駆除するのがいい。と、
ただし大きなものは危険と‼️
近くの知り合いにたずねると・・・
「ほんなもん大丈夫。なんにもいないは！わしが取ちゃるワッ！」
と近くの藪から、長い竹を切って来て一撃‼️

下に落ちた巣はバラバラ、木を唾液で噛み砕き練られた巣は本当に
綺麗な模様で匠の技。
一匹だけハチがいました。
私達には謎だらけのスズメバチの巣でした。  

冬の間伸びた笹や草を刈りワラビ畑の準備

以前 茶畑だった南向きの斜面。暖かいのか毎年、鹿かイノシンの
寝ぐらの跡が有ります。
この下には・・・太地の鼓動が聴こえてきます。